建築資材価格―単価高騰とネット建築資材通販での【調達費用安】

建築資材

建築資材というと、木材、釘、コンクリート、壁紙、ドア、ステンレス・・くらいがイメージされるところでしょう。
実際にはもっと体系的に複雑に区分されています。建築資材は、〔構造用資材・機能用資材・仕上材料〕に分けられます。

建築資材 – Wikipedia

構造用資材は、建物の躯体・骨組みとなる建築構造の主体になる部分を構成する木材や鋼材、コンクリート等のこと。
機能性資材は、屋内生活を快適にする、防水・防火・耐火・断熱・防音・遮音・耐震・免震など環境・防災関係をいいます。

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機能性資材の役割

  • 室内環境
    • 屋内の湿り気、空気還流状態、温熱環境、空気汚染
  • 換気
    • 必要換気量、換気方式と換気量
  • 伝熱と結露
    • 結露のメカニズム、表面結露の計算
  • 日照と日影
    • 日影曲線と日影図、日射量、日射熱取得
  • 防寒・防暑
    • パッシブソーラー、緑化、省エネルギー
  • 採光・照明
    • 昼光率、採光方式、光源、配色、色彩効果
  • 音響
    • 遮音と吸音、騒音防止、室内音響
  • 防火・防災
    • 火災時の炎と煙への対策、避難計画

仕上材料と建築資材

仕上材料は、建築設計に関わる床仕上げ材や壁仕上材・天井仕上げ材、屋根仕上げ材など建物の表層を覆い、装飾面となる資材です。
建築施工はこの建築資材をコーディネートし、建築物を仕上ていくプランニングです。
この築造行為のルールを建築法規が取り決めています。
建築物の環境設備計画には、以下の点を考えに盛り込んでいく必要があります。

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建築資材の分類

建築資材の分類は慣例上、以下のようなわけかたをします。このわけかたに重要な意味はありません。

  • 用途別分類
    • 構造用資材・内装外装用の仕上材料・機能性資材(補助材)
  • 材質別分類
    • 石材・木材・鉄鋼材・非鉄金属材・ガラス材・セメント
  • 部位別分類
    • 屋根材・下地材・外装材・内装材

用途別分類

建築資材は構造・機能・仕上げの3種類に大きく分けられます。そして同じ資材が建物内の別の場所で別の用途に転用されます。
コンクリートは構造材ですが、モダンデザインの〈コンクリ打ちっ放し〉仕上では、コンクリートは構造材と仕上材を兼ねています。

ポストモダン – wikipedia

レンガも外国では構造体の中心ですが、日本では〈装飾用仕上材〉としての利用がほとんどです。
(地震国である日本では、レンガ積み構造では耐震力が足りなくて家が建っていられません)

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材質別分類

材質による建材の分類では、組成から天然材、人工材、化学材に細分化されます。
天然素材をそのまま用いる(木・竹・石・土・樹皮)か、人工加工材(セメント・鉄・ガラス・プラスチック)かで分類します。
人口加工材の〈天然フェイク〉の技術が進歩し、自然物ソックリの加工素材を上手く使ってリフォーム費用を抑えることもできます。

部位別分類

建築物の各仕上や下地などの部分を床・内壁・外装・天井などを部位によって分類する方法です。

  • 屋根材:雨水・雪・日射などを防ぐ。
  • 下地材:屋根壁の防音・断熱など補助資材。
  • 外装材:外壁軒周り・玄関ポーチ・屋根壁。
  • 内装材:建物の床・壁・天井・開口部など。

建築資材の価格・単価

建築資材の価格・単価は高騰し、木材買取業者の再販価格や、資材卸業者の卸売価格も高止まりしています。

東京都内の建築業界人件費が高騰しているのと同じく、東京オリンピック需要であり、下がる事はないでしょう。

建て替え建築資材の価格選択

建て替えをされる御宅では、新居の間取りやインテリア、また建物を構成するその木材や石材などの建築資材にも【気とお金】を使われます。

余裕あって再建築され、預貯金もあるわけですから、建て替えで使用する建築資材の価格選択にも余裕があります。
老朽化でやむを得ず建て替えする人より、資金的に余裕ができたから建て替える人のほうが世の中、圧倒的に多いです)

建築資材単価の上昇

既存不適格物件に住まわれ、「再建築不可」だからとリノベーションされる方もいますが、やはり建築資材には拘られます。

リノベーション費用も上っていますが、リノベーション用建築資材の単価も上っています。

しかし、これは新素材とか原価の高い優良材料が増えてきたためで、高級木材を多用した木造住宅リノベーションなど、消費者の選択肢が高級志向に移ったからです。

建築資材通販・直販

空き家対策法によらねば、増え続ける空き家に対処できなくなるくらい、家が余っているのですから、新築住宅建築が頭打ちなのはうなづけます。

しかし、前述のとおりハンズで売れ筋の「リフォーム自分でDIY」実践派向けのDIY建築資材が売れていたり、建築資材通販が人気だったり、消費者の「住宅愛着」は高いわけです。

業者にとって建築資材価格が高騰して感じるのは、インターネットという市場で消費者も直接通販で買えるから、業者価格というのが希薄になっている事を忘れているからかも知れません。

オリンピック景気による建築資材不足による高騰はあっても、ロングレンジで見ると、ネットのお陰で中卸の大幅な中抜きがなくなった分、建築資材は安くなっている、ともいえます。

建て替え、リノベの写真

DIY用建築資材

現に賃貸分野でも、昔流行ったデザイナーズマンションより〈DIYリフォームし放題〉の築古アパートメントの方が人気です。

賃貸なのに自分でインテリアデザインできる「DIY賃貸」は、今までになかったビジネスモデルです。

新築という一部のニーズが縮小しただけで、〈建築需要〉の全体的なパイは変わっていないでしょう。

市場拡大するとは思えないですが、狭小住宅間取りの増加や競売流れ物件のリノベなど裾野の新商売は広まっています。

BIT 不動産競売物件情報サイト bit.sikkou.jp/

DIY用建材が東急ハンズで人気なように、ニースが細分化し、消費者にダイレクトになっています。

(本文、終了)

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※追記:リフォームモニターは終了しました。※

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