親の家リフォーム【離れて暮らす親の介護とリフォーム】トラブル相談

親の家リフォーム

親の家リフォーム」とは、離れて暮らす親の介護を目的に、遠方に暮らす息子が実家地元リフォーム業者を検索して選別し、親名義の家のリフォーム工事を依頼する事を意味します。

遠方で別居しながら親の家リフォームを発注する場合、自分でリフォーム工事内容が把握できない分、工事が終ってから「注文と違う」なんていう失敗も起ります。

リフォームトラブルにならない為には、リフォーム業者との「事前の改修工事計画の相談」が重要です。

要介護マーク

親の家リフォーム工事、途中で改修計画変更してもOK

リフォーム工事途中で計画変更をしても違約金を請求してくる業者はいません。リフォーム契約書に違約金条項を謳ってあっても、大抵のリフォーム屋は大目に見てくれます。

「リフォーム業者に計画変更を相談したら面倒がられるのでは?」と考える人もいますが、リフォーム業者は、依頼者の注文変更には柔軟に応えてくれるものです。

しかし、自分は遠方にいて目の届かない親の家リフォーム計画ですから、事前に事細かにリフォームの細目を決めてから発注をかけるよう施工業者に密に相談する方がいいでしょう。

思いつきであれこれ施工内容を変更すると、リフォーム契約書と施工内容がチグハグになり、施工後に後悔(記事『リノベーション後悔・リフォーム後悔』を参照)することがあります。

リフォーム工事依頼のキャンセルは違約金支払いが当り前

親の家のリフォーム工事で計画変更しても違約金はありません。しかし、修繕資材を仕入れさせてからキャンセルするなら違約金や賠償金が発生します。

リフォーム業者は契約成立したら、すぐメーカーに資材の発注をします。リフォーム業者へのメーカーからのキャンセル費用は当然に請求されます。

リフォーム業者が資材を仕入れるメーカーも、発注にもとづき製品を用意し資材を切り揃えるなど実質的に動きます。その費用を請求されたらリフォーム業者も払わないわけにいきません。

このリフォーム会社の損失を発注者が責任とって補填しなければ、業者が被害者の立場であるリフォームトラブルとして、賠償請求がくるのは当然です。

これは、「実質経費・損失補填」であって業者に儲けはありません。

離れて暮らす親の介護

親の家リフォームを成功させるには、リフォーム工事を発注する前に、離れて暮らす親の介護のためであると業者に説明し、自分が考える改修アイデアを打ち明け親の家リフォームの可能性を相談しあうべきです。

そして、業者と相談する前に、実家で暮らし、実家の不便さを知っている親と、離れて暮らす子が、親の介護について細かく協議する事が大切なイベントです。

発注後にあれこれ指図してリフォームトラブルに発展する失敗を防止します。

怪我した高齢者の写真。

要介護リフォームか?高齢者事故予防リフォームか?

「要介護の介助用リフォームか?高齢者事故の予防措置としてのリフォームか?」、離れて暮らす親との協議のさいに気にかけておくべきポイントがあります。

要介護者の介助目的のリフォームだったら、「介護保険」計算も含め、ケアマネさんと相談の上でリフォーム計画を立て、親の家の間取りにも手心を加えるスケルトンリフォームも考査対象になります。

高齢者事故の予防措置であれば、スケルトンリフォームまで大規模な改修にせずに普通の生活の上でリフォームしたら便利なところから小額づつの改修工事でやっていくべきです。

高齢者リフォーム&自分でバリアフリーDIY工事

高齢者リフォームでは、「建具は引き戸がいい」といいますが、かなりお金がかかります。

開き戸よりも引き戸のほうが便利ですが、建具の総入れ替えは後回しでも良い――というのが親の家リフォームのポイントです。

同じ戸でも、風呂場に関しては、開き戸は早いうちに改修するほうがいいです。アコーディオンドアもリフォーム費用は安いしスペースを広く使えるから重宝します。

アコーディオンドアの設置工事は簡単です。日曜大工が好きな人なら、離れて暮らす親の介護のために一日会社を休んで帰省して、風呂場のドアを採寸してホームセンター行って資材を買えば、自分でバリアフリーDIY工事が完了します。

介護認定リフォームで親の家リフォーム

アコーディオンドアは、プライバシーが保ちにくいと言われますが、逆に言えば家族の見守りがしやすいということです。

但し予算に余裕があれば、風呂場全体をユニットバスにするユニットバス交換リフォームがベストです。最近のユニットバス商品は超高機能でリーズナブルであるからです。

手すりは、廊下の手すりはホームセンターでも安くて取り付け簡単なものが売っていますので、それを買い求めて自分でDIY改修作業してもいいでしょう。

しかし、玄関の手すりは土間のコンクリートに手すりを打設しなければならず素人工事ではできません。

要支援申請をして市役所に介護認定して貰い、介護保険でカバーする介護認定リフォームを施工することになります。

現在の親の介護状態から将来の車椅子生活を想定して、玄関から道路へのアプローチをスロープ状にする必要も出てくるかもしれません。

親の見守りと親の家リフォーム

離れて暮らす親の介護で、遠くから親を見守り気を使ってあげられることの中に、介護保険リフォームによる無駄な自宅リフォーム費用の損失から守るケアの形もあります。

田舎は都内と違って、介護業者間に馴れ合いの既得権益みたいな「空気」があって、それに公正であるべき地域包括支援センターのケアマネも取り込まれてたりします。

デイサービスは利用者に選択権がありますが、ケアマネ頼みの福祉用具レンタルや介護リフォーム工事については、田舎はホントいい加減で利用者を舐めきっているのです。

田舎の親から離れて暮らす子が、都会から一番簡単に実家の親を見守れる方法は「介護レンタルやリフォーム業者にクレーマーとして嫌がられる」くらい口出しすることです。

介護保険給付で自己負担ないから文句なし?

身近なところでも介護保険の手すり工事で高齢夫婦しかいない家だからナメられたのか、知らぬうちにテキトー工事をされ保険給付の介護リフォーム費用・20万円を使い切られた息子がいました。

被介護者である父親の動線に関係なく、父の行かない2Fへの階段や絶対に触れない開き戸の扉の裏にありったけ手すりが取り付けられていたそうです。

kurumaisu

素人眼にも、「床下換気扇やウソの耐震ボルトで高齢者からボッタくるリフォーム詐欺」のような工事に見えたそうです。

息子は、ウルサがられるのが商売のような強面だったので、役所・ケアマネ・業者と徹底的に抗議を繰り返しペナルティを取って損害を回復していました。

離れて暮らす親に損をさせない介護サポート

要介護認定審査で健常者と変わらない「要支援1」だった親が、福祉用具購入として保険で出るからと、不要な「おまる」を買わされた息子もいます。

これも息子が騒ぎ立てて、クーリングオフ期間など2年前に過ぎていたのに業者はおまる代金を弁済したようです。

ここから分るのは、田舎者は決してお人好しじゃない、単に図々しいけど押しには弱いだけ、ってことです。

実家リフォームがいつも頭の中にあるけど、何から手をつけたらいいか分らない「子」は多いです。積極的には、保険外で親の家リフォームをしフル装備の介護住宅をプレゼントする形になりますが、それには親と「介護設備協議」が必要です。

対して、上記レベルの親への見守り姿勢なら今日からでき、田舎リフォーム屋の餌食にならない=親に損をさせない……「介護サポート」といえなくもない、親孝行の1つと言えます。

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※追記:リフォームモニターは終了しました。※

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