横浜都市伝説と日吉・青葉区高級住宅街―「台」の土地の地質

高台・台地≧丘陵地≧平地(≧窪地)

神奈川県横浜市川崎市は、市域の多くが丘陵地帯の上に形成されています。

横浜中心街の空撮

丘陵地帯と一口に言っても、その山や丘のてっぺん部分である「高台台地」と丘陵の中腹部分である「丘陵地」と2通りあります。

「高台・台地」も「丘陵地」も、「平地」より、水はけがよいです。(平地は窪地よりマシですが、水害に遭いやすい土地です)

都内港区や横浜市内の高台・台地の高級度

そして高台・台地は丘陵地よりも、さらに〔平ら〕で〔地面の乾燥具合が高い〕ので、地質がいい土地と査定されます。

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だから、高級住宅街と呼ばれる分譲地域は、何とか台という町名になっていることが多いです。

例えば、〈シロガネーゼ〉で知られる東京都港区白金でも、ただの〔白金〕より〔白金台〕の方が土地価格が高額ですし、〔港区高輪〕よりも〔高輪台〕・・・なのです。

横浜市内で言っても、神奈川区高島台や台町、緑区森の台・台村町、都筑区川和台・茅ヶ崎台、鶴見区東寺尾中台など。

横浜市内の高級住宅街も~~台が多い

市内の一等地・青葉区は区自体が高台にあり、若草台・松風台の他にも台のつく町名の高級住宅地が沢山あります。

また、人気の「日吉」など、今は、日吉本町という地名だけど実は日吉台と呼ばれてたなんて例も多々あります。

(神奈川区大口仲町=大口台、磯子区磯子=山王台、戸塚区深谷町=深谷台、戸塚区平戸町=平戸台、西区藤棚町=稲荷台、旭区市沢町=日向台などなど)

横浜市金沢区の坂道写真。

高台は昔は人が住まない場所だった

高台・台地は文字通り平坦な土地で、明治時代より昔の〈高度な灌漑技術のなかった頃〉は、生活用水を麓まで汲みに行かなければならない、乾いた土地として、人は住みませんでした

低地には川があり井戸もすぐ掘れたから自然と低地に先に人々が集まりました。高台は水利も不便だから放置されて雑木林にしとくか乾燥に強く手間のかからない野菜でも植えておく場所。

山の上は畑、居住は麓の里、が基本

昔話の「桃太郎」でも、お爺さんは山へ芝刈りに行きますが住んでたのは、ふもとの里っていう、あんな感じです。

近代になって井戸掘削技術が発達してから、高台や台地は乾いて固い台地が家を建てるのに適し宅地造成がしやすい便利な土地として生まれ変わったのです。

宅地造成する様子のイラスト。

高台(災害回避地域)に神社の都市伝説

タレントの伊集院光さんをはじめ、テレビの都市伝説テラーが語る都市伝説に

「東日本大震災でも津波にギリギリ合わなかった高台には多くの寺社があった。昔の人は災害を予測しそこに神を祀る建物を建築した」

みたいな逸話があります。これは事実で、神社仏閣は地震災害にあいにくい場所に建立されます。

そして、周囲に人家がすくない台地の上に建てることで世俗と隔離され霊験の灼たかさを維持したのです。

上記の横浜市内の高台地域などにも多くの社寺が現存しています。

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