ホームインスペクションの意味~費用【inspection/住宅診断】

インスペクション(inspection)の意味

インスペクションとは住宅診断や不動産査定を意味します。インスペクションは、inspectionの和製英語・在来語であり、元のinspectionは調査・検査・視察を意味します。

調査というと、日本ではreseachの方がinspectionより馴染みがあります。

ホームインスペクションは住宅診断のことですから、この種の用語として使うinspectionの意味は、「検査」と理解するのがもっとも主旨に近いでしょう。

インスペクションの意味は老朽化の度合い、欠陥住宅かの有無、修繕必要箇所の早期発見にあります。

そこを補修し、住宅を長持ちさせる、つまり建て替え費用が必要になるほどの朽廃に至らないための、余計な費用出費の予防ということでも、定期的なインスペクションに意味があるわけです。

インスペクトを表すデザイン

インスペクションとは – マネジメント用語 Weblio辞書

ホームインスペクション費用

インスペクションもしくはホームインスペクションは、中古住宅や中古マンションの欠陥や劣化から耐震・耐久性の検査までをインスペクターが独自ノウハウを持って行う業務です。

ホームインスペクションの主業務は、中古住宅診断の結果に対するアドバイスです。このホームインスペクション費用は、無料から数十万円までさまざまです。

インスペクション費用(中古住宅診断費用)が無料の業者は、インスペクションの結果、修繕の必要性が生じたら、わが社でリフォームさせて下さい、とく契約になっています。

よって「インスペクション費用・無料」のさいの実費はのちのリフォーム費用にアドオンされていると理解できます。(これは0円ビジネスモデルとしてしごく当り前で合法です)

インスペクションで調べる築古物件には、経年劣化による不具合・トラブルが数箇所は確認できるものです。その後の修繕費用を見込んでおけば、「ホームインスペクション費用・無料」は、充分採算の取れる広告キーワードになるようです。

既存住宅インスペクションガイドライン

国交省もインスペクションの普及による欠陥住宅トラブルの防止や消費者が安心して中古住宅購入でき中古市場が活性化するように、既存住宅インスペクションガイドラインを作成しました。

既存住宅インスペクション・ガイドラインについて|国土交通省

報道発表資料:「既存住宅インスペクション・ガイドライン」の策定について

既存住宅インスペクション・ガイドライン – 国土交通省(PDF)

既存住宅インスペクションガイドラインでは、消費者が中古住宅の欠陥や不良性の具合を知らずに、違法建築物を購入してトラブルにならぬよう、調査項目や調査方法など、既存住宅に対するインスペクションのノウハウのガイドラインがまとめてあります。

ホームインスペクションマニュアル

木造住宅耐震診断士とか中古住宅診断士といった民間資格の肩書きがあります。

これらの資格は、ホームインスペクション協会やリフォーム団体がインスペクション講習を行い、住宅インスペクションを啓蒙するさいに、その受講・終了証みたいな形で発行するものです。

よって、国家資格のような公的な肩書きにはなりませんが、これら民間団体の主催するセミナーでのホームインスペクションマニュアルは、「持ち家のお父さん」にとって便利なものです。

前述の既存住宅インスペクションガイドラインやこのホームインスペクションマニュアルを読めば、自宅の不良・欠陥チェックや査定に出すさいの参考になるからです。

住宅診断士の肩書きで営業しているリフォーム屋さんも、専門の欠陥調査機材を使って科学検証しているのではなく、インスペクションツールはハシゴと懐中電灯のみです。

ほぼ目視&素手の手作業で屋根や外壁、床下を見回り、「注意力と勘」で欠陥を探してくれます。その時に参考にするのが、ホームインスペクションマニュアルその他の調査マニュアルです。

調査員イメージ

中古住宅診断費用

以上をまとめると、中古住宅診断費用ホームインスペクション費用)は、国交省の既存住宅インスペクションガイドラインと、民間団体作成のホームインスペクションマニュアルをダウンロードすれば費用0円が実現できそうです。

これらのマニュアルを元に、戸建てとかマンションとか自分のケースに当てはめてインスペクション項目を選択し、チェックすれば、業者さんに頼んだのと同じ結果が得られるわけです。

なるべく安くリフォーム費用をあげたいなら、節約できるところは中古住宅診断費用から節約して自分で考えてみるくらいのアグレッシブなノリが必要です。

また、中古住宅を購入しようと考えている場合も、ホームインスペクションマニュアルの調査項目をリストにして、「買う前にチェックさせてくれ」と自己調査をさせるよう頼めます。

ふつうの仲介業者は買主が物件調査するのを嫌がったりしません。

これも自分でやって中古住宅診断費用0円で事故物件・訳あり物件をつかまされるのを回避することができます。

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gold

※追記:リフォームモニターは終了しました。※

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